簡単にまとめると

  • freeeのアルゴリズムはテーブル参照方式
  • MFのアルゴリズムは機械学習を用いたもの

であって、freee側の特許発明の構成要件とMF側の実施形態が異なるからMF側は特許権を侵害していない(技術的範囲に属しない)、ということのよう。


直接侵害(文言侵害→均等侵害)(特68条) → 間接侵害(特101条)

判例

参考ページ


当裁判所の判断まとめ

  • http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/271/087271_hanrei.pdf
    • 当裁判所は,本件ホームアプリは構成要件Eを充足しないし,本件ホームアプリの構成は本件発明1の構成と均等なものとはいえないから,本件ホームアプリは,本件発明1及び3の技術的範囲に属しないし,これをインストールした被控訴人製品は,本件特許の特許請求の範囲請求項1及び3を引用する本件発明4並びに5の技術的範囲に属しない,したがって,控訴人の請求を棄却した原判決の結論は相当であり,本件控訴は棄却すべきものと判断する。
  • http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/105/087105_hanrei.pdf
    • 当裁判所は,被控訴人が被告製品1及び2を製造・販売したとも,これらのプログラムを作成したとも,認めることはできず,また,被告製品3及び4は,本件発明4又は6の技術的範囲に属すると認めることはできないから,控訴人の控訴は棄却すべきものと判断する。
  • http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/754/086754_hanrei.pdf
    • 被控訴人装置は,本件発明の構成要件Gを充足せず,均等も成立しないから,控訴人の請求をいずれも棄却すべきものと判断する。
  • http://www.ip.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/119/085119_hanrei.pdf
    • 争点
      • 被告製品の本件発明の技術的範囲の属否
        • 構成要件充足性
        • 均等侵害の成否
      • 被告製品に係る間接侵害の成否

明細書及び特許請求の範囲

  • 単一性
    • 発明の単一性の要件を、特許請求の範囲に記載された二以上の発明が同一の又は対応する特別な技術的特徴を有しているか否かによって判断する
    • 特施規25条の8

特許要件

  • 新規性
    • 請求項に係る発明と引用発明との間に相違点があるか否かにより判断する
  • 進歩性
    • 先行技術の中から、論理付けに最も適した一の引用発明を選んで主引用発明とし、以下の(1)から(4)までの手順により、主引用発明から出発して、当業者が請求項に係る発明に容易に到達する論理付けができるか否かを判断する
  • 新規性・進歩性の審査の進め方

明細書、特許請求の範囲又は図面の補正

  • 新規事項追加
    • 審査官は、補正が「当初明細書等に記載した事項」との関係において、新たな技術的事項を導入するものであるか否かにより、その補正が新規事項を追加する補正であるか否かを判断する。
      • 当初明細書等に明示的に記載された事項にする補正 → OK
      • 当初明細書等の記載から自明な事項にする補正 → OK
      • 新たな技術的事項を導入するものでない → OK
  • シフト補正